将棋電王戦FINALの対戦結果と概要

たった5分で視力が回復してしまった「ある方法」とは?

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【たった5分で視力が回復してしまった「ある方法」とは?】

将棋電王戦FINALの対戦結果と概要

人間5対コンピュータ5の最終決戦

 

・開催日時:2015年3月、4月
・持ち時間:其々5時間

 

第一局

 

先手 斎藤慎太郎五段
後手 Aprey

 

勝ち 斎藤慎太郎五段(115手)

 

Aprey開発者が完敗を認めた一局でした。

 

 

第二局

 

先手 Selene
後手 永瀬拓矢六段

 

勝ち 永瀬拓矢六段(89手)

 

「後手2七角不成(王手)」と、視聴者には「?」な一手を繰り出す永瀬六段。

 

実はこの手はSeleneの「バグ」を突いた一手でした。

 

コンピュータ側は王手をそのままにし、次の一手を指しました。

 

当然この行為は「王手放置」の反則。

 

永瀬拓矢六段の勝ちとなりました。

 

 

第三局

 

先手 稲葉陽七段
後手 やねうら王

 

勝ち やねうら王(116手)

 

やねうら王の開発者は試合後、自信がなかったコメントを残しましたが、稲葉七段は力負けを認めた一局でした。

 

 

第四局

 

先手 ponanza
後手 村山慈明七段

 

勝ち ponanza(97手)

 

ponanza強しです。

 

村山七段も練習を通して様々な作戦を考えていたようですが、攻守のバランスの良いponanzaに敗北しました。

 

 

第五局

 

先手 阿久津主税八段
後手 AWAKE

 

勝ち 阿久津主税八段(21手)

 

開始50分足らずで阿久津八段が勝利した最終局。

 

なぜコンピュータ側が投了したのか、わからなかったリスナーも多かったでしょう。

 

実は、先手が1六香と指した時点での形というのが、AWAKEが不利になるとわかっていた形で、開発者が投了を決意したというわけです。

 

 

コンピュータ側のバグを突いたプロの一手には、様々な意見が飛び交いました。

 

「勝ちに拘る勝負師と魅せる将棋の両立は難しい」と日経新聞が報じたように、どの部分に価値を置くかで電王戦の見方は変わってくるでしょう。

 

今回で人間VSコンピュータの団体戦は終了(らしい)ですが、また違った形で対戦が行われることに期待したいです。

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